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【2016】実際に私がやってみたスマホ料金を極限まで安くする方法とデメリット

2016/08/06 [Sat]

0 SIM です。以上。

と言ってしまえばこの話は全て終わりなのですが、
格安SIMの使い勝手と月の予算とを突き合わせ、
どこまで最安値をめざしてケチケチするかによって、
いくつか選択肢があるわけです。

今回は、3大キャリアユーザーの方向けに、
格安SIMのいろいろな最安値パターンの
メリット・デメリットを示して参ります。

【前提】最強の格安SIMは「0SIM」

まず大前提としまして、格安SIMを使うことにより
本気で最安値まで通信費を削ろうとするなら 0 SIM です。

ゼロの以下はマイナスしかありません。
ゼロが最強に決まってます。

今更ながら 0 SIM とは何か

これは月500MBまで無料(初期費用は3,394円かかる)
という反則なまでの格安SIMサービスで、
雑誌の付録としてPRされて以来、人気を博しています。
加入制限が掛かるぐらいの人気ぶりです。

公式ページの案内によると、
月500MB未満は無料で以降100MBごとに100円。
2GB以上になった場合は1,600円定額で進みます。
(2016年8月現在)。

0 SIM のデメリット

ただし、確かに0円なのですが、
規定の月500MBを超えると、他の会社の格安SIMに比べ、
結構パンチのきいたレートになっていきます。

この格安SIM業界の有名所をいくつか挙げて、
月3GBのプランと比較をすると、

IIJmio(月額900円)、FREETEL(月額601円)、
mineo(月額900円)、BIC SIM(月額900円)、
OCN モバイル ONE(月額900円)
※ いずれも税抜価格、通話無しのデータ通信のみで月3GBまで。2016年8月5日現在。

となっており、0SIM の 2GBで1,600円というのは、
最安値をめざすどころか、倍から掛かってしまうことがわかります。

0 SIM のデメリットの嘘

が、実際のところどうなんでしょう。
うっかり月500MBを超えたところで、
+100MBならまだ108円プラス程度ですし、

そもそもうちはウェブ系のブログということで、
おおよそ皆さん自宅にも会社にも
Wi-Fiがビュンビュコビュンビュコ飛びまわってるんじゃないでしょうか。

我々の仕事のことを考えますと、

  • (1) 通勤途中でゲームしたり動画みたりするので足りない!
  • (2) 基本足りる。けど客先でテザリングするので不安
  • (3) 無・問・題!

のいずれかにあてはまるのではないでしょうか。

完璧に月500MB程度に収まる場合、
これが最強・最安値の格安SIMということで結論が出ました。

最強のガンダムはターンエー(理屈上)、
ドラゴンボール最強はアックマン(理屈上)、
というぐらいの定説です。

「3か月通信がないと自動解約」というのも、
むしろ私が遺言なく死んだときのことを考えてくれているかのようで、
逆に助かる仕組みとなっております。

基本0円なんだから、たまにオカネかかることがあっても
気前よく払ってあげようや、という、
多分私と気が合う鷹揚なタイプの方にはオススメです。

【最安値を狙うオススメ作戦1】
月額1500円前後の通話プラン付き格安SIMに切り替える

さて、そうは言っても 0 SIM はサブマシン用として、
我々のように「まあ分かってる人たち」のお話。

自宅か会社のどちらかに Wi-Fi 環境がないと、
休憩時間にペペッとニュースサイトを観ただけで、
すぐに月500MBなど使いきってしまいます。

なので、データ喰いそうなアプリのモバイル通信は
いつもオフ設定にしています。…が、これが万人にできますか、と。
できている場合は全く問題ありません。

浮いたオカネで光回線を引いてWi-Fiを飛ばせ! 動画何万本でも観られるぞ

「そんなに不便なら3大キャリアのままでいいじゃないか貧乏人が!」
と言われるかも知れませんが、

格安SIMを使うことで月額7,000円が一気に2,000円前後にまで下がるなら、
これは浮いた5,000円でクルクル寿司を食べるなり、
パチンコ代やタバコ代に充てるなり(わざと言ってますよ今)、

現実的なところで言うと、家に光回線を引くオカネに回したほうが、
より快適なネットライフを送れるわけですよ。

ちなみにうちはマンションの管理会社が引いた光回線を使っており、
ほとんどをWi-Fiでカバーしているのですが、
会社の若い連中が「今月いっぱい使っちゃったから制限が…」と
言っているのを耳にする都度、よくワカラン気持ちになるのです。

家にWi-Fi引いておけば、何万本でも動画見られるよ。
(こんな使い方をしている私なので「携帯電話とご一緒に光回線はいかがですか?」と言われても困ってしまう)。

「若者のPC離れ」とかいうニュースと連関性が高そうな話ですね。

通話付きプランで得をする人・損をする人

さて、話を格安SIMに戻しまして。

次の章で紹介する「ガラケーとの2台持ちの面倒くささ」と比較しても、一番ベストな選択が、この「通話プラン付き格安SIM」なのではないでしょうか。

音質も悪くないようですし、
あまり通話をしない方なら、こちらのほうが絶対良い。

でも、めちゃくちゃ通話をする人の場合、
通話の料金設定が大味なので、さほど安くならないのは欠点です。

次に、基本料金の例をいくつか挙げます。

IIJmio(月額1,600円/3GB)、FREETEL(月額1,301円/3GB)、
mineo(月額1,600円/3GB)、BIC SIM(月額1,600円/3GB)、
OCNモバイルONE(月額1,100円/3GB/期間限定価格)
※ いずれも税抜価格、公平を期すため3GBのプランで統一。2016年8月5日現在。

ちなみに 0 SIM で同じことをやろうとすると、
データ通信を月500MBに収めるならば月額700円、
データ通信が2GBに到るなら2,300円となります。…それでも安いな。

ただし、この作戦には弱点がいくつかあります。

通話付きプランの大きな弱点とは?「通話料とキャリアメール」問題

これはもう、格安SIMの話題になると
いろんなところで言われていることですよね。

3大キャリアに比べて通話料がお高めなのと、
「○○@docomo.ne.jp」のようなキャリアメールを重宝している方は、
登録したものをあらかじめ全て gmail なりに切り替えておく必要があります。
(2台持ちならSPモード契約を足せば、使い続けることができます)。

通話付きプランの意外な弱点とは? 3大キャリアの「家族間通話無料」から追放される

ナンバーポータビリティを発動させるわけですから、当然いわゆる3大キャリアが提供している「家族間通話無料」のようなものからは追放されます。

これがあるので、私は2台持ちのままで踏みとどまり、
うちの嫁は1台に統一をしました。

実家の両親と長電話される方や、
そのご両親がLINEやSkypeの通話とかが
ややこしくてたまらないという場合、
ちょっと一息置いて考えたほうがよさそうです。

ご両親はおいくつですか。ご実家から遠く離れられている方は、
死ぬまでにあと何十時間を会話に使えるかわかりませんよ。

裏を返せば、ご両親がコンピューターおばあちゃんなら、
もう3大キャリアには三行半を叩きつけることができますね。

通話付きプランの見えない弱点とは? 追い銭・向かい銭が掛かる場合もある

3大キャリアから旅立つための「追い銭」が掛かる場合があります。
最安値をめざす場合、これは大きなネックとなります。

ていうか思いつきで動くとまず間違いなく掛かります。

(1) 機種代の残金(購入サポートが切れるので割高)を払う

当然ですが、機種を月賦で買っている場合、その残額を払います。
これは払わねば泥棒さんになってしまいます。

そして、支払い途中での解約なので、
購入ナンチャラサポートみたいな値引きサービスは吹っ飛ぶわけで、
結構な金額が請求されます。

(2) いわゆる2年縛りの違約金が掛かる

仮に、24ヶ月のローンが終わっていて、これが無かったとしても、
「2年割引き」的な、通信費の割引きサービスの解約に違約金が発生します。

「お前ら9,500円すっきゃな~!」というぐらい、9,500円を取られます。

(3)・(4) 転出料&新規登録料が掛かる

そして、言い伝えによれば「2年に2ヶ月だけあるという」伝説の解約月にあたっていて、これを回避したとしても、MNP転出手数料が2~3,000円かかります。

さらに、新しい格安SIMを登録する事務手数料として、
3,000円前後かかります。

つまり、切り替えた段階で16,000円前後、
月に直せば+1,300円前後の負債をすでに負っているわけですよ(笑)。

しかし、それでも「キミたち一体いつまで毎月7,000円を3大キャリアに払い続けるつもりかね」と言われれば、格安SIMに替えたほうが明らかに安くなっているので、あまり気にしないようにしましょう。

もし、それでも格安SIMに切り替えないという選択があるとするなら、
権威主義の最たるものと笑われそうですが、
「そうは言っても通話は大手」と考える場合。

「相手は電電公社(または第二電電)やで~!」
という印籠を信じるならば、
ちょっと一呼吸置いて考えるというのも、一つの考え方です。

最後に、この作戦を実行する際の手順をご案内します。

  • (1) 3大キャリアの公式サイトからMNP予約番号を発行する
  • (2) キャリアメールのアドレスで登録した会員情報を gmail などに変えたり、i-mode や ez-web といったものへの依存を断ち切っておく
  • (3) 格安SIM業者公式サイトで、通話付きプランに加入。このとき、(1) で手に入れた番号を伝える
  • (4) 格安SIMカードが届く。差し替えて設定、完了。やったー

簡単なので、まだの方は是非やってみてください。

【最安値を狙うオススメ作戦2】
月額1000円前後のデータ専用格安SIMに切り替え、ガラケーとの2台持ちにする

格安SIMカードを挿したデータ通信用のスマホ+
通話用ガラケーとの2台持ちに持ち込む場合。

最近では先述の【作戦1】に押されがちですが、
これもなかなか有効な方法です。

2台持ちにするメリット・デメリット

メリットは、大きな節約になることに加え、
1台統一にした場合と比べると、通信手段が一系統ふえるので、
故障やバッテリー切れ、事故・災害に備えた安心感があります。

デメリットは、
「大事な電話が掛かってくる」ことが分かっているとき、
2台をポケットに入れてフラっと出歩くのが
とても邪魔になることでしょうか。

iPhoneとの2台持ちはやりにくい

docomoのスマホの場合、格安SIMは簡単に使うことができますが、
au や softbank の場合、選択肢が極端に狭くなるのは大きな弱点です。
au の場合、mineoUQ mobile ぐらいしか選べなかったと記憶しています。

旧型のiPhoneでしたら、白ロムや docomo の端末でない限り、いわゆる「下駄をはかす」という裏ワザを使わないと屋外で使うことができませんし(余談ですが、この裏ワザには「圏外病を治す」という、それなりに根気のいる作業を楽しむチャレンジャー精神も必要になってきます)SIMロック解除の対象機種から外れていたりします。

オカミからのお達しがありましたので、最近の機種でしたら、ショップに持って行ってSIMロック解除してもらえますが、あまりに最新の機種ですと、皆さん機種代の月賦もまだ残ってたりするんじゃないですかね。
こういうとこ、うまいことできてやがる。

最安値で2台持ちを達成するフロー

最後に、昨年の夏に私が試みた、
2台持ちに到るまでの手順をご紹介します。

  • (1) データ通信専用の格安SIMを手に入れます。ガラケー契約への切り替えの前にやってください。ガラケーに戻してしまったあとで、手持ちのスマホで格安SIMが使えないことがわかったら、間の抜けたことになるからです。先述の 0 SIM だろうと、OCN モバイル ONEだろうと、基本的に手順はどこでも一緒だにゃ

  • (2) 届いたら、スマホに設定をほどこし、動作確認をしてください

  • (3) スマホでネットが繋がることを見届けたら、SIMカードを元のものに戻し、スマホを持って3大キャリアの店頭に出向きます。そして「スマホからガラケーに変えたいのでプランを変更してくれ、新品のガラケーを買ってもいいので最安値のプランにしてくれ」と言いましょう

  • (4) しつこいようですが「とにかく安くしてくれ」と言ってください。docomoでいうところの「バリュープラン+ひとりでも割」のように、これ以上ない最安値プランにしてください。知らない店員だと当たり前のような顔してベーシックプランに切り替えようとしてくるので、気を抜かないでください。それから保証とかも切っちゃってください。店によっては「初月は入っていただかないと…」と言われるのですが、なんかこのあたり店長裁量みたいで、店によって対応が異なります。バリュープランにするため仕方なく買うガラケーなのに、保証とかいらないですから

  • (5) これで、月約1,000円の新品ガラケーと、月約1,000円のスマホが出来上がりました。ガラケーは「家族間通話無料」 の対象となる番号をよく確認しておきましょう

【最安値ではないけどオススメ作戦3】
店頭で Y!mobile(ワイモバイル)の月額約2,000円から約 4,000円前後の契約をする

いろいろ設定をしたり、店頭でドコモの店員相手に駆け引きをしたり、最悪の場合、ピンとSIMアダプタを財布に入れて、インスリンの注射よろしく持ち歩かねばならなくなる【作戦1・2】に比べると、若干お値段は張りますが良い方法があります。

Y!mobile(ワイモバイル)を取扱う電機店に行き、
全てをおまかせしてしまう方法です。

最安値、という趣旨からは外れてしまいますが、
なんといとうか「手切れ」は良い。

「年配者にも勧められる格安スマホ」というアドバンテージ

ワイモバイル(それに類する、店頭販売されていて「おかかえ中華フォン」があるような自社ブランドのスマホ)について考えていきます。

これって、そもそも
世間的に格安SIMの仲間として扱われていますが、
ネット販売が主流のものと比べると、
ちょっと別の勢力として考えるべきものです。

対面で加入できる(ネット加入や設定は敷居が高いから)のが最大のメリット

「3大キャリア時代に払っていた月7,000円から比べると安いけど、ネット販売主流の格安SIMと比べるとちょっと高い。しかしわかりやすくて敷居が低い」といった立ち位置にあり――

「あなたが今使っている3大キャリアの使い古した機種に刺さっているSIMと差し替えて使ってもらう」というより――

むしろ「3大キャリアとはちょっと違うラインナップの新品(型落ちだったりマイナーメーカーだったりするけど)を買って使ってもらうと、あっちに比べると機種代も通信費も安いよ。店頭で接客してもらって買えるし」という性格を持っています。

ユーザー層的に考えると「激安」ではあるが、最安値にはならないかも

今しきりに「ワンキュッパ」(2016年8月現在)の宣伝がされていますが、実際は12ヶ月間機種代込みで、iPhone5s の場合は3200円前後、13ヶ月目からは4200円前後になります。Nexus 5X なら+500円ぐらいを見込んでください(2016年8月5日現在)。

そう考えると爆裂的に安いものでもない。

しかし、SIMカードだけの契約もできるので、いい感じの白ロム機種が手元にある方で、やたらめったら電話をする、という方なら、1回あたり10分以内・月300回まで無料ということを考えますと、ワイモバイルはかなり安く使えるのではないでしょうか。

じゃあキミはどうやっとるのだね〜私の場合

うちの嫁は、ワイモバイルの1台持ちです。
しかし、私の場合、メイン用ガラケー(月1,000円)+副業用ガラケー(月1,000円)+音楽を聴く用スマホ(0 SIM)+なんとなく使うスマホ(月1,000円)の計4台を持ち歩いています。

めっちゃ邪魔です。

こんなに通信機器持ち歩いていて、
共産圏に行ったらスパイとして身柄拘束されるぐらい邪魔です。
皆さんは真似しないでください。

もともとはただの2台持ちだったのですが、副業用に1台ガラケーが増え、iPod touch 代わりに持ち歩いていた iPhone5s に「でも非常用としてネットつながったほうが便利くね?」という軽い気持ちで 0 SIM が加わり、いよいよ4台になってしまいました。

違約金の事とか考えなければ2台にまで戻せるのですが、
ガジェットを分割するメリットもあるので、
しばらくこのままでいきたいと思っています。

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代表・デザイナー
小川 知久
Tomohisa Ogawa
中目黒の広告代理店でウェブディレクターを勤める現役のウェブデザイナー。5年にわたりアパレル系通販サイトの部門長を勤め、ビジネスの視点からデザインに携わった後、ウェブを通じた人材採用について、デザインとライティングの両面からトータルコンサルティング。上流から下流まで貫通して携わります。
無期休業中につき、現在お仕事は承っておりません。
  • ディレクション
  • コンサルティング
  • ウェブデザイン
  • コーディング
  • 企画
  • ライティング
  • イラスト
  • 運営・分析
  • 遊び心

デザイン事務所ヒサクリエ

無期休業中につき、現在お仕事は承っておりません。

アパレル系通販サイトの運営を勤めた後、広告代理店でウェブディレクションに携わる。ウェブや紙媒体を軸にした企画運営から、デザイン、コーディングに到るまでを一手に担う。

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