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パワハラ上司をぶっとばせ!ダメリーダー・残念な上司の特徴リストを大紹介

2016/02/15 [Mon]

WEBディレクターはリーダーなのか

個人的に、WEBディレクターというのは、
無任所大臣のようなものだと思っています。

「ディレクター」という名前がついているので、
全ての統括者のような雰囲気があります。

しかし、その実態は営業であったり、進行管理であったり、
またはWEBデザイナーのリーダーであり、
はたまたグロースハッカーであり、

あるいは私のようにそれらを折衷していたりと、
同じ職分のWEBディレクターは一人としていないんじゃないか、
なんて考えたりしています。

WEBディレクターはやっぱりリーダーですよ!

それでも、WEBディレクターの名を持つ多くの人は、
リーダー的な立ち位置にある人が多いのも事実です。

私はそれほど指揮能力の高いほうではなく、以前にECサイトの責任者をやらせてもらっていた頃も直接指揮下のスタッフは10人前後、現在は小さい会社なのでそれよりさらに少ないのですが、持ち前の小理屈人間ぶりと歴史好きを活かしまして、リーダーとはかくあるべき、というルールを作っていました。

参考にしたのは、あさま山荘事件の警備を指揮された、
佐々淳行さんの著書『平時の指揮官 有事の指揮官』。
映画では役所広司さんが演じていた、リーダーの中のリーダーです。

この本には、同じく警察官僚の片岡誠さんがまとめられた
『部下から見た監督者論』が引かれていますが、
ここで示される「リーダーとしてダメな警官の例」は、
昭和二十六年というとても古いアンケート結果です。

引用した佐々氏も「戦後間もない教材なので」と記す通り、
たしかに酒・女・袖の下に関する解答などは
「悪代官の話かな?」と見まごうものも含まれていますが、

部下から軽蔑されるリーダー像としては今でも通用するし、
職種は違えど民間のサラリーマンやWEBディレクターにも
共通するものといえます。

私は、性格的に「良いものを学んで採り入れる」より
「悪いものを知ってそうならないようにする」という学び方のほうが
血肉になる性分なので、ここに解答の大意を引き、
内容を私の筆にてWEBディレクターに置き換えていきます。

では、ひとつひとつ「嫌われリーダー」を見て参りましょう!

頭に【○】がついているのは、
この本に書かれている百を越える解答の中からの抜粋・要約。

頭に【★】がついているのは、項についての私の考えです。

部下に仕事を振らないリーダーになるな

  • ○ 部下を信頼できず、仕事を任せられない。
  • ○ 自分で仕事を抱え込む。仕事は山積みなのに、部下を育てようとしない。
  • ○ 指揮監督が細かすぎて、部下の実力が発揮できない。

★ 世間で「三十歳の壁」と言われるもののひとつですね。
一騎当千型で仕事をしてきたリーダーに多い。
体力もモチベーションもあるので、
「仕事を振るより自分でやってしまったほうが速い」のは分かりますが、
部下が育たないと部署が成立せず、
煎じ詰めていえば出世もできないというジレンマ。自戒を込めて。

モチベーションを疑われるリーダーになるな

  • ○ 仕事に積極性がない。
  • ○ 早く決定すれば余裕があったのに、決断力がないせいで遅れ、他に迷惑をかける。

★ 「何で今まで黙ってたんですか!」というやつ。
正直なところ、私の場合は部下にこのタイプの方はいましたが、
リーダーとしてはあまり出会ったことのないタイプです。

仮に、多忙の挙げ句こういった振る舞いをしてしまっても、
はたまた生来の気質からそうなっていても、結局のところ部下から
「あのボンヤリが…」と陰口されるのは一緒なので、
気を付けたいものです。

陰口ばかり言うリーダーになるな

  • ○ 部下のよくない点ばかりを探している。
  • ○ 部下を叱るが、誉めない。
  • ○ 言葉使いが悪い。

★ 「誉めることが多い人」は上。「悪口ばっかり言ってる人」は下。
「人を褒めるときは大きな声で、悪口を言うときにはより大きな声で」
(銀英伝のビッテンフェルト提督)は中ぐらい、
といったところでしょうか。

私の場合、嫁に「テレビを見ながらぼやくな」と言われます。
私は「きみは確かに無言でテレビを見ている。が、僕の場合、ぼやく代わりに誉めるときはすごく誉めるじゃないか。どちらがより人間的か」と返します。すると、夕食の献立が一品減っているような気がします。

働き過ぎ自慢をするリーダーになるな

  • ○ 朝は遅く来て、夜は遅くまで残っているので部下が迷惑する。
  • ○ 「俺だって休まないのにお前たちがよく休めるな」と言う。

★ 現代なら「ブラック企業あるある」のひとつとして
紹介されるでしょうか。

かつて企業戦士やモーレツ社員という言葉がありましたが、

そもそもこのアンケートは、
それらフレーズの出現から二十年も遡る
昭和二十六年にとられていて、

その当時からこの手の上司が嫌われていたところを見ると、
時代を超えた不朽の嫌われリーダーのパターンであることは、
胸に留めておいたほうが良さそうです。

人間味のないリーダーになるな

  • ○ ひと言でもいいのに、部下への労いの言葉がない。
  • ○ 秘密主義で部下に何も教えない。

★ WEBディレクターに限らず、部下を持つリーダーは
つい忙しいと陥りやすい状況ですが、なるべく
「ご苦労さん、ありがとねー」と「大変だったねー」ぐらいは、
言えるようにしてます。

後者の秘密主義は「そのぐらい言わんでもわかるやろ」という
上司の怒りと裏表ではありますが、感情は受け手が全てですから、
不審を抱かせないためにも小まめな情報伝達は意識しておくべきですね。

甘いと優しいをはき違えたリーダーになるな

  • ○ 部下のご機嫌取りが過ぎて自分には信念がない。
  • ○ お人好しなだけの放任主義。部下が何をやっても叱らない。

★ 字面だけ見ると、幕末の毛利敬親や
パトレイバーの後藤隊長が浮かんできますが、
前者には優れた人材を取り立てる人物眼があり、
後者には「いざというときの実行力と目力」があるので、

「俺は優しいだけの男さ…」という自覚のある方は、
そもそも自分に敬愛されるだけの付加価値があるのか、
ちゃんとしているリーダーなのかを振り返っていきたいところです。

ステレオタイプな「イヤな上司」になるな

  • ○ 自分に甘く部下に厳しい。
  • ○ 上司にペコペコ、部下には威張り散らす。
  • ○ 部下に仕事を教えないくせに「成績が上がらない」と文句を言う。
  • ○ 部下を同僚の前で叱る。
  • ○ 部下を直接叱らず、陰で悪口を言う。
  • ○ 感情がむき出しである。
  • ○ 部下の中にも、自分より立派な者がいることを知るべき。
  • ○ 自分の非を認めず我を通す。
  • ○ 四六時中、不平ばかり言っている。

★ 一部の解答は、WEBディレクターならずともよくいるタイプ。
さらに一部の解答は『ショムニ』の人事部でしか見たことがないのですが、本当にいるのかな、でも噂には聞くよな、というリーダーのタイプ。

これら欠点を一語で解消するのなら、
「自らを顧みよ、他人の顔を潰すな」といったところでしょうか。

たとえ何らかの事情により
周囲をプラスにもっていけない状況があったとしても、
リーダー本人が職場全体をマイナスのオーラで包んでしまうことだけは
絶対に避けたいものです。

以上、WEBディレクターのみならず振り返ってほしい「こんな上司はイヤだ」メモでした

この『平時の指揮官 有事の指揮官』という本には、
今回挙げたものの他にも、ゆうに百を越える「ダメ上司の例」が、
箇条書きでズラッと書かれています。

そして何より本編が素晴らしい。

部下を持ったリーダーならぜひ頭に入れておきたいことが、
警察官僚を勤め上げた著者の実体験を織り交ぜて書かれているので、
ぜひお求めになってみてください。

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代表・デザイナー
小川 知久
Tomohisa Ogawa
中目黒の広告代理店でウェブディレクターを勤める現役のウェブデザイナー。5年にわたりアパレル系通販サイトの部門長を勤め、ビジネスの視点からデザインに携わった後、ウェブを通じた人材採用について、デザインとライティングの両面からトータルコンサルティング。上流から下流まで貫通して携わります。
無期休業中につき、現在お仕事は承っておりません。
  • ディレクション
  • コンサルティング
  • ウェブデザイン
  • コーディング
  • 企画
  • ライティング
  • イラスト
  • 運営・分析
  • 遊び心

デザイン事務所ヒサクリエ

無期休業中につき、現在お仕事は承っておりません。

アパレル系通販サイトの運営を勤めた後、広告代理店でウェブディレクションに携わる。ウェブや紙媒体を軸にした企画運営から、デザイン、コーディングに到るまでを一手に担う。

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